水草に肥料はいらない?ソイルの栄養は半年、8か月目に店でADA液肥を2本購入

水草に肥料はいらない?ソイルの栄養は半年、8か月目に店でADA液肥を2本購入 水草

水草に肥料はいらない、と思っていたわけではありません。5月まで元気だったので、気にしていなかっただけです。気づいたら8か月、液体肥料を一度も入れていませんでした。

グロッソスティグマに少しコケがついて、元気がなさそうに見えた日、写真を持って熱帯魚店へ行きました。ソイルを買い足すつもりでした。帰ってきたら手にあったのは、ADAの液肥が2本でした。

結論:ソイルの栄養は半年ほどで切れると聞き、液肥2本を1プッシュずつから始めました

聞いた立ち上げ直後はソイルに栄養があるので水草は元気。半年ほどで抜けてくるので、徐々に液体肥料で補うとのこと

買ったソイルは買わず、ADA グリーンブライティ・ニュートラルKとミネラルの2本。各1,300円、計2,600円

まだ入れ始めたところです。水草が戻るかどうかは、まだ分かりません。1プッシュずつ、様子を見ています

水槽の前に並べたADAのグリーンブライティ・ニュートラルKとミネラルの2本
持って帰ってきた2本。緑のボトルがニュートラルK、濃い色がミネラルです。ソイルを買いに行ったはずでした。

5月まで元気だったので、気にしていませんでした

今年1月に36cm水槽を立ち上げてから、パールグラスもグロッソスティグマもよく育ちました。パールグラスは気泡を出し、グロッソスティグマは絨毯になりかけていました。

上は濃い緑で密に茂ったパールグラス、下は黄緑に薄くなり茎の間隔が空いた現在のパールグラス
上が元気だった頃、下が今のパールグラス。上には伸びていますが、色が薄く、茎の間が空いてスカスカです。店に見せた写真そのままです。

それが夏を過ぎて、少しずつ色が薄くなっていました。少しずつなので、気づきません。パールグラスは黄緑に近づき、グロッソスティグマは株の間が空いてソイルが見えるようになった。全部抜いて洗って植え直したり、光を通すために流木を動かしたりはしました。それでも戻らない。

上はソイルが見えないほど密に広がったグロッソスティグマ、下は株の間に隙間ができてソイルが見える現在の状態
上が元気だった頃のグロッソスティグマ、下が今。同じ場所とは思えない密度の差です。この2枚も店で見てもらいました。

ソイルが古くなったのかな、と思いました。それで、ソイルを買い足すつもりで店に行くことにしました。

ソイルの栄養が半年で下がり、水草の元気が少し遅れて下がっていく図
ソイルの栄養と、水草の元気の落ち方。栄養が抜けても水草はしばらく持つので、その間は気づきません。店で聞いた話を、うちの8か月に当てはめた図です。

写真を持って、神戸の熱帯魚店へ

いつも行く大阪の店は遠かったので、今回は神戸の店です。初めての店でした。ADAの特約店の一覧で調べて行きました。ADAの通販が再開されたのは知っていましたが、今回は通販では済まない用事でした。水草の状態を見てもらいたかったからです。

スマホで、元気だった頃の写真と今の写真を見せました。パールグラスとグロッソスティグマ、それぞれ上下で。すると話が早い。

店員さんの見立てはこうでした。立ち上げ直後はソイルに栄養があるので水草は元気に育つ。それが半年ほどで抜けてきて、じわじわ影響が出る。うちは5月まで元気だったので、時期もだいたい合っています。

「ソイルを新しくしたほうがいいですか」と聞くと、すぐに全面交換する必要はない、まず液体肥料で栄養を補って様子を見ましょう、とのこと。ソイルを買うつもりで来て、ソイルを買わずに済みました。

それから聞かれました。液体肥料は何を使っていますか。何も使っていません、8か月ほど・・・。

少し驚かれました。

言い訳をすると、30年前に水槽をやっていた頃は、ADAの茶色っぽい液体肥料を入れていた記憶があります。要らないと思っていたのではなく、5月まで元気だったので、頭から抜けていただけです。照明を選んでもらったときの蛍光灯の話と同じで、抜けているものは、自分では気づけません。

ADAの液肥を2本。ニュートラルKとミネラル

店員さんに選んでもらったのが、この2本です。

ADA グリーンブライティ・ニュートラルKとミネラルのボトルと外箱を並べたところ
左がニュートラルK、右がミネラル。どちらも180mlで、ポンプを押して一定量が出ます。外箱の裏に用途と使用量が書いてあります。
ADA グリーンブライティ・ニュートラルK 180ml/税込1,300円
ADA グリーンブライティ・ミネラル 180ml/税込1,300円
合計 2,600円

調べてみると、ニュートラルKはカリウムを、ミネラルは微量元素を補うもののようです。ただ、店でその説明を受けているうちに、肥料の種類と栄養素の話で頭がパンクしそうになりました。いろいろな液肥があって、1本を基本にして様子を見ながら、必要なら別の肥料を試していくやり方もある、とも教えてもらいました。全部は入りきらなかったので、勧めてもらった2本をそのまま買いました。

ADAのグリーンブライティはAmazonで「ADA グリーンブライティ」を探す/楽天で「ADA グリーンブライティ」を探すから見られます。ただし、どれを選ぶかは水槽の状態によるので、うちは店で写真を見せて決めてもらいました。

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使い方は、1プッシュずつから。コケが増えたら止める

ADAの液肥のポンプを押して36cm水槽に添加しているところ
1プッシュ。これを2本とも。最初から多くは入れません。

店で教えてもらった使い方はこれだけです。

今 それぞれ1プッシュずつ
水草が再生してきたら 2プッシュずつに増やす
コケが一気に増えたら いったん止める

入れれば入れるほど元気になる、というものではないようです。水草とコケの様子を見ながら量を動かす。36cm・約15Lの水槽での話なので、水量が違えば当然変わります。

今は入れ始めたところです。これで水草が戻るかどうかは分かりません。戻ったら別の記事に書きます。戻らなかったら、それも書きます。

ついでに聞いたこと。ファンとエアレーションと、差し戻し

せっかくなので、気になっていたことも聞きました。

まず、夏に冷却ファンを回していたのが水草に影響したのか。関係ないそうです。

次に、夜だけエアレーションをしていること。魚の酸欠対策で始めたものですが、水草に良くないのではと少し心配していました。魚には良いし、水草にも影響はないとのこと。

そして、差し戻しをした後の古い株。全部抜いてしまわなくていいそうです。古い部分からまた新しい芽が出てくることもあるので、残しておいて大丈夫、と。差し戻した新しい株と、残した古い株、両方どうなるか見ていくことにしました。

家に帰って、妻に栄養素の話をしました。ニュートラルKがカリウムで、ミネラルが微量元素で、ソイルの栄養が半年で抜けて……。妻はポカーンとしていました。そして一言。

魚とエビに囲まれてほほえむ妻のイラスト

「香水みたいで、ボトルきれいやなあ」

そこ?と思いましたが、言われてみればそのとおりです。ADAのボトルは、並べておくだけで様になります。

医者にかかっているようでした

写真を見せて、症状を話して、原因の見立てを聞いて、処方をもらう。あの日の店員さんとのやりとりは、そういう感じでした。ソイルを買うつもりだった私に、それは要らない、まずこれを、と2本を出してくれる。頭がパンクしそうになったのは、たぶん本当に診てもらっていたからです。

ADAの通販が再開されたのは、正直ありがたいことです。でも今回のような話は、通販では手に入りません。写真を見せた瞬間の「ああ、これは」という顔は、店にしかない。8か月入れていなかったと言って驚かれるのも、店にしかない。

まだまだだな、と思いました。それでも、復活が楽しみです。

よくある質問

水草に肥料はいらないのですか?

うちの場合、ソイルに栄養がある間は要りませんでした。立ち上げから4カ月頃まで、何も入れずにパールグラスは気泡を出し、グロッソは広がりました。ただ店で聞いた話では、ソイルの栄養は半年ほどで抜けてくるとのこと。うちは8か月入れずにいて、色が薄くなり、密度が落ちました。要らないのは最初だけ、というのが今の実感です。

ソイルの栄養はどれくらいもちますか?

店では半年ほどと聞きました。うちは1月に立ち上げて5月までは元気で、夏を過ぎて弱ってきたので、だいたい合っています。ただしソイルの種類や量、水草の量で変わるはずなので、目安として読んでください。うちはADAアクアソイル・アマゾニアVer.2です。

ADAの液肥はどれくらい入れればいいですか?

うちは店の指示で、ニュートラルKとミネラルをそれぞれ1プッシュずつから始めています。水草が再生してきたら2プッシュずつ、コケが一気に増えたら止める、と言われました。36cm・約15Lの水槽での量です。箱の裏にも使用量が書いてあるので、そちらも確認してください。

液肥を入れるとコケが増えますか?

店では「コケが一気に増えたら止めてください」と言われたので、増えることはあるようです。うちはまだ入れ始めたところで、増えたかどうかは分かりません。だから最初は1プッシュずつです。

水草が弱ったら、ソイルを入れ替えないとだめですか?

うちはそのつもりで店に行きましたが、すぐ全面交換する必要はない、まず液肥で補って様子を見る、と言われました。ソイルの全面交換は水槽をいったん崩すことになるので、先に液肥で試すほうが負担は小さいと思います。うちは全面交換はしていません。

要らなかったのは、最初の半年だけでした

ソイルを買いに行って、液肥を2本持って帰ってきました。8か月何も入れていなかったと言って驚かれ、ソイルの栄養は半年で抜けると教わり、1プッシュずつ入れています。

肥料は要らない、と思っていたわけではありません。ただ、要る時期が来ていたことに、2か月気づかなかった。それだけの話ですが、それが水草にとっては大きかったようです。

※この記事は2026年9月、36cm水槽(約15L、2026年1月立ち上げ、ADAアクアソイル・アマゾニアVer.2)での記録です。液肥を入れ始めた翌日、余っていたソイルを少しだけ足しました。その話は別の記事にまとめています。関連記事:グロッソスティグマを全部抜いて洗って植え直した/7ヶ月ピンチカットだけで新芽を捨てていた/コケ取り道具と照明時間の話/ADAの通販解禁とルドウィジアが溶けた話

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この記事を書いた人

秋山裕史のプロフィール写真

秋山 裕史(あきやま ひろし)

兵庫県明石市在住。『夫婦、熱帯魚まみれ』運営者。

中学・高校時代に熱帯魚にのめり込み、実家の120cm水槽でディスカス、スポッテッドガー、ピラニア、エンゼルフィッシュなどを飼育。地元の熱帯魚店に入り浸り、業務用のCO2ボンベを自転車で運んでいたような中学生でした。

その後27年のブランクを経て、2025年10月に再開。きっかけは妻が買ってきた4.5Lのボトルアクアリウムでした。現在は36cm水槽(GEX AQUA-U WIDE 2.0/ADAアマゾニアVer.2/CO2添加)で、カージナルテトラ、ネオンテトラ、パンダコリドラス、ミナミヌマエビと水草を育てています。

カージナルテトラの縦泳ぎ、夏場の高水温、コケとの格闘。うまくいかなかった話を隠さず書くことを、このサイトの方針にしています。

本業はWEB制作・SEO(実務20年以上)。2018年より温泉・リゾートバイトの専門メディア『運命のリゾートバイトブログ』を運営し、海外メディア(Amateur Traveler、Dave's Travel Corner)への寄稿実績があります。

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