水草用ピンセットは600円ので足りた|でも植え込みは手で田植えしています

水草用ピンセットは600円ので足りた|でも植え込みは手で田植えしています 水草

うちの水草用ピンセットは、約600円の2本セットです。ADAの純正は3,740〜5,170円。ダイソーには200円のもある。7ヶ月使ってみて、うちは600円で足りました。

ただし、正直に書いておくことがあります。動画やブログでは、皆さんピンセットで水草を美しく植え込んでおられます。私にはあれができません。植え込みは、手でずぶっと田植えです。ピンセットは、リシアや残骸を取るときの道具になっています。

この記事では、うちのピンセットの使い道と使い方、ADAのピンセットとの違い、100均との違いを、7ヶ月使った実感で書きます。

結論:残骸取りには最強。植え込みは手

ピンセットの出番絡んだリシアを取る、水草の残骸を拾う、細かいゴミをつまむ。ここは600円のロングピンセットが大活躍。曲がりのほうをよく使います

植え込みピンセットで器用に植えられません。うちは手で田植えしています。それで一度は絨毯になりました

耐久7ヶ月使って錆びなし。ステンレス製の表記どおりでした

グロッソスティグマが絨毯になり、パールグラスが密に茂った頃の水槽
前景のグロッソスティグマが絨毯になった頃。この水草、全部この手で植えました。ピンセットは使っていません。

うちのピンセット:妻がAmazonで買った2本セット

水草用ピンセット2本セット。直タイプと曲がりタイプを手に持ったところ
うちのピンセット2本。上が曲がり、下が直。約27cmのロングタイプです。

うちで使っているのは、アクアリウム用ピンセット2本セット(直・曲、約27cm、ステンレス製)です(アフィリエイトリンクではありません)。妻が買ったときで約600円でした。私が「欲しい」と言った覚えはなく、気づいたら届いていました。

内容 ストレート1本+曲がり1本の2本セット
長さ 約27cm。手を濡らさず底まで届きます
素材 ステンレス。7ヶ月使って錆びていません
価格 約600円(購入時)

※この記事を書いている時点で、Amazonのこの商品は在庫切れでした。同じような「直・曲2本セット・約27cm」のものは、他にも多数出ているようです。

ピンセットの出番:リシアと残骸を取る

うちのピンセットが一番働くのは、植えるときではなく取るときです。

曲がりタイプのピンセットで、グロッソスティグマに絡んだリシアや残骸をつまんでいるところ
グロッソスティグマに絡んだリシアを、曲がりのピンセットでつまみ上げているところ。この作業は手ではできません。

グロッソスティグマの株の間に絡んだリシア。トリミングで散った水草の切れ端。底に落ちた枯れ葉。こういう細かいものを、水槽の奥までかがまずにつまめる。27cmの長さと、細い先端。この2つがあるから、水槽に手を突っ込まずに済みます。

2本のうち、よく使うのは曲がりのほうです。先が曲がっているぶん、上から水草の隙間へ差し込みやすい。直のほうは、まっすぐ深く差すときに使いますが、出番は少なめです。

ひとつ白状すると、ピンセットを水槽に入れるたび、魚やエビを挟まないか、心の中で毎回心配しています。大丈夫だとは思うのですが、稚エビは小さくて半透明で、水草の隙間にいるので。今のところ事故はありませんが、先端を動かすときは、いつも周りを見ています。

植え込みはピンセットでできない。うちは手で田植え

ここが、この記事で一番言いたいことです。

水槽に手を入れて、グロッソスティグマを指でソイルに植えているところ
うちの植え込み。ピンセットは使いません。指でつまんで、ソイルにずぶっと。田植えです。

動画サイトやブログで水草の植え方を見ると、皆さんピンセットで株をつまみ、ソイルに斜めに差して、すっと抜く。美しい。私も真似しようとしました。できませんでした。株が先端から逃げる。差したつもりが浮いてくる。3回やって諦めました。

それ以来、うちの植え込みは手です。指で株をつまんで、ソイルにずぶっと差す。田植えと同じ要領です。水に手を突っ込むので、袖はまくります。

そして、これで問題なく育ちました。1月に手で植えたグロッソは、2月には絨毯になったのです。先日全部抜いて洗って植え直したときも、手でした。

ピンセットで美しく植えられる方は、そのほうがいいのだと思います。ソイルを荒らさず、株を傷めず、間隔もきれいに揃う。ただ、不器用な人間が手で植えても、水草はちゃんと根を張ります。うちが証拠です。

7ヶ月使って、錆びなし

7ヶ月使用した水草用ピンセット2本を水槽内で使い比べている様子
7ヶ月使った2本を、水槽で使い比べているところ。どちらも錆びず、先端も曲がらず、今も現役です。

2月から使い始めて7ヶ月。週1の水換えのたびに水に入れて、たまに拭き忘れて放置して、それでも錆びていません。コケ取りスクレーパーの刃は同じ期間で錆びたので、少し心配していたのですが、こちらはステンレスの表記どおりでした。

先端も曲がっていません。600円で7ヶ月、まだ壊れる気配がない。うちの水槽の道具の中では、コスパの優等生です。

ADAのピンセットは3,740〜5,170円。なぜ高いのか

調べてみると、ADA(アクアデザインアマノ)のピンセットは3,740円から5,170円です。うちの600円と比べると、6〜8倍。「ADAの水槽用品はなぜ高いのか」と思う方も多いようです。

うちはADA製品を使っています。ソイルはアマゾニア、CO2システムもADAです。だから「高いだけ」とは思っていません。アマゾニアでグロッソは絨毯になりましたし、CO2システムは7ヶ月ノートラブルです。高いものには、それなりの理由があると感じています。

ただ、こんな経験もあります。

CO2ボンベの下に取り付けた、ADAの小さなガラス製パーツ(赤枠部分)
赤枠が、1月に店長さんに勧められたADAのガラスパーツ。恐る恐る値段を聞いたら、約1,000円でした。

1月の水槽立ち上げのとき、店長さんが「これADAのやつですけど、超便利ですよ」と、CO2ボンベの下につける小さなガラスパーツを勧めてくれました。私は「ADA=高級=でも超すごい」と思い込んでいたので、恐る恐る値段を聞きました。約1,000円でした。買いました。

つまり、ADAは全部が高いわけではない。必要なところは高いし、手が届くものもある。そしてピンセットに関しては、うちは600円のもので7ヶ月やってきて、不自由していません。植え込みを手でやる人間には、5,000円のピンセットの性能を活かす場面がないのです。使い分け、というのがうちの答えです。

100均のピンセットは?うちは使っていません

調べてみると、ダイソーにも200円の水槽用ピンセットがあるようです。うちは使ったことがないので、良し悪しは言えません。

ただ、うちの使い方(残骸を取る・リシアをつまむ)であれば、先端が細くて長さがあれば足りるはずなので、200円でも成立する可能性は高いと思います。ダイソーのエアーポンプも無印で購入した120円のブラシも現役で働いているうちとしては、次にピンセットを買い足すときは試してみたい、という程度の距離感です。

頼んでいないのに、届く

うちの水槽まわりの小道具は、妻が買ってくれたものが多いです。このピンセットもそうですし、餌を測っている金色のマドラーもそうです。ハサミもあります(これはまた別の記事に)。

私が「欲しい」と言った覚えはありません。妻が水槽を見て、何か足りないと思ったら、Amazonで注文する。数日後に届く。私は「へー、こんなのあるんだ」と言って使い始める。

ボトルアクアリウムも、そもそもの水草の種のキットも、同じ流れで始まっています。うちの水槽の調達担当は、どうやら妻のようです。私は使う係です。

よくある質問

水草用のピンセットのおすすめはありますか?

うちはアマゾンで調達した約600円の2本セット(直・曲、約27cm、ステンレス)で7ヶ月やってきて、不自由していません。錆びもなし。高いものと比べたことはないので「これが最良」とは言えませんが、「安くても足りた」実例としてお伝えします。

直タイプと曲がりタイプ、どちらを使いますか?

曲がりのほうを圧倒的によく使います。上から水草の隙間へ差し込みやすいからです。直は深くまっすぐ差すときだけです。2本セットでしたが、実質1本しか使っていません。

ピンセットでの水草の植え方を教えてください

できないので教えられません。うちは3回試して諦め、手で田植えしています。それでグロッソスティグマは絨毯になりました。ピンセットで美しく植えられる方の情報は他所にたくさんあるので、そちらをどうぞ。うちは「手でも育つ」の実例です。

ADAのピンセットを買う価値はありますか?

使ったことがないので、価値の有無は言えません。うちはソイルとCO2はADAを使っていて満足していますが、ピンセットは600円で足りています。植え込みをピンセットでやる方には価値があるのかもしれません。手で植える人間には、その性能を活かす場面がありませんでした。

100均のピンセットで十分ですか?

使ったことがないので断言できません。うちの用途(残骸取り・リシア取り)なら、細い先端と長さがあれば足りるはずなので、成立する可能性は高いと思っています。次に買い足すときに試したら、そのとき書きます。

道具は、自分の使い方に合っていればいい

ピンセットの記事なのに、植え込みは手だと書きました。変な記事だと思います。でも、それがうちの実態です。

600円のピンセットで残骸を取り、手で株を植えて、絨毯を一度作り、今また作り直している。5,000円のピンセットがあれば、もっと美しく植えられるのかもしれません。でも、うちの水槽に必要だったのは、美しい植え込みではなく、リシアをつまめる細い先端でした。

道具は高い安いより、自分の使い方に合っているかどうか。600円のピンセットが7ヶ月現役で、それを教えてくれました。

※うちの水槽環境は運営者情報で公開しています。このピンセットが一番働いた作業はグロッソスティグマを全部抜いて洗った記録と光を通すために流木・照明・水草を動かした日に、ADAのCO2ボンベが買えなかった話はADAの通販が2026年7月に開始に書いています。

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この記事を書いた人

秋山裕史のプロフィール写真

秋山 裕史(あきやま ひろし)

兵庫県明石市在住。『夫婦、熱帯魚まみれ』運営者。

中学・高校時代に熱帯魚にのめり込み、実家の120cm水槽でディスカス、スポッテッドガー、ピラニア、エンゼルフィッシュなどを飼育。地元の熱帯魚店に入り浸り、業務用のCO2ボンベを自転車で運んでいたような中学生でした。

その後27年のブランクを経て、2025年10月に再開。きっかけは妻が買ってきた4.5Lのボトルアクアリウムでした。現在は36cm水槽(GEX AQUA-U WIDE 2.0/ADAアマゾニアVer.2/CO2添加)で、カージナルテトラ、ネオンテトラ、パンダコリドラス、ミナミヌマエビと水草を育てています。

カージナルテトラの縦泳ぎ、夏場の高水温、コケとの格闘。うまくいかなかった話を隠さず書くことを、このサイトの方針にしています。

本業はWEB制作・SEO(実務20年以上)。2018年より温泉・リゾートバイトの専門メディア『運命のリゾートバイトブログ』を運営し、海外メディア(Amateur Traveler、Dave's Travel Corner)への寄稿実績があります。

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