うちのネオンテトラとカージナルテトラは、合わせて10匹。餌は1日2回、15秒ほどで食べきる量をあげています。量を測るのは、マドラーの先っちょです。
この記事では、うちの餌の量と頻度、今使っている餌と、そこに至るまでに2回餌を変えた経緯を書きます。妻が最初に餌を入れすぎた話、ボトルアクアリウム時代に全然食べてくれなかった話、帰省で3日あげなかった話、そして看病中に5日間あげなかった話も、全部です。
結論:うちの餌やりはこうしています
頻度1日2回。照明を点けたときと、夕方です
量15秒ほどで食べきる量。マドラーの先にのせて2回ほど、が10匹分の目安です
食べ過ぎ注意あげすぎて水を汚すほうが、少なめより魚には良くないと思っています。うちが一番失敗したのは「多すぎ」でした
うちの餌の歴代:2回変えて、今の餌に落ち着いた

| 1代目:テトラミン | フレーク状で水面に浮くタイプ。ボトルアクアリウム時代から使っていた定番 |
|---|---|
| 2代目:ひかりクレスト コリドラス | パンダコリドラスを迎えて追加。タブレット状で沈む |
| 3代目:テトラプランクトン(現在) | 細かい粒でゆっくり沈む。テトラ類とコリドラスが同じ餌で食べられるのが決め手でした |
「ネオンテトラの餌のおすすめは」と聞かれたら、うちの答えはテトラプランクトンです。ただし、性能を比較して選んだわけではありません。餌を疑う出来事があって、変えたのです。その話は、少し後で書きます。
量:マドラーの先に、ひとのせ。15秒で完食する量
ネオンテトラ10匹に、どれくらいの量をあげればいいのか。うちの答えは「マドラーの先にのせて、2回ほど」です。

このマドラー、実は妻が私のために買ってくれたものです。私はハイボールが好きで、妻は「これで作ったら喜ぶだろう」と金色のマドラーを選んでくれました。ところが私には、山崎の蒸溜所で買った木のマドラーがすでに定着していて、金色のほうは出番がありませんでした。
それが今、毎日2回、水槽の前で大活躍しています。ハイボール用としては使わなかったのに、結果的に家で一番使っているマドラーになりました。妻には、たぶん感謝すべきなのだと思います。
量の基準は、撒いてから15秒ほどで食べきるかどうかです。これより多いと食べ残しが底に沈んで水を汚しますし、少なすぎれば追加すればいい。魚たちも飼い始めの頃に比べてかなり大きくなったので、成長に合わせて「ひとのせ」の量は少しずつ増えてきています。
頻度:1日2回。妻が最初、めちゃくちゃ入れた話
頻度は1日2回、朝の照明を点けたときと、夕方です。
ここで、うちの初心者あるあるを白状します。飼い始めの頃、妻に餌やりを任せたら、めちゃくちゃ入れました。「食べてる!かわいい!」の勢いでパラパラパラ、と。水面が餌だらけになって、私が横で青ざめました。
それ以来しばらくは、餌やりは私の担当でした。妻が入れすぎるのが怖くて。ただ、これは責める話ではなくて、たぶん誰もが通る道です。魚が寄ってくるのが嬉しいと、つい増やしてしまう。今では妻のほうが上手に、ちょうどいい量をあげてくれていて、正直助かっています。
食べ過ぎで魚が太る心配より、食べ残しで水が汚れる心配のほうが、うちでは現実的でした。迷ったら少なめ、が今のうちの基準です。
なぜ餌を変えたか:餌を疑った日のこと

餌を変えた経緯は、少し重い話になります。
今年の春、カージナルテトラの1匹が立ち泳ぎになりました。原因を調べているうちに、私は餌を疑い始めました。テトラミンはフレークで水面に浮く・・・、浮くということは空気を含んでいるのではないか。コリドラス用のタブレットは、小さなテトラ類には重すぎるのではないか。調べ物をしていると、コリドラスと混泳している水槽の話も目につきました。
確証は何もありません。今も、あの立ち泳ぎの原因が餌だったと断定はできません。ただ、疑いを持ったまま同じ餌を続ける気にはなれず、テトラ類もコリドラスも一緒に食べられる、沈むタイプの餌を探しました。それがテトラプランクトンです。変えてからは、幸い、同じことは起きていません。
コリドラスと一緒の水槽での餌やり(と、カラス事件)
うちにはパンダコリドラスが1匹います。底にいる魚なので、水面に撒いた餌は届きにくい。うちのやり方はこうです。


ところが、テトラたちは賢い。「スポイト=底に餌が来る」と学習してしまい、スポイトを入れた瞬間に底へ集まってきます。コリさんはいつも、周りを囲まれて遠慮がちに食べています。
そこで最近は、陽動作戦を取っています。まず水槽の右側に少量を撒いて、テトラたちをそちらへ集める。全員が右に気を取られている隙に、コリドラスのいる側へスポイトでどばっと入れる。
だいたいバレます。数秒で気づいて全員が戻ってきます。それでも、その数秒がコリさんの取り分になります。1匹のために、毎日これをやっています。
ちなみに2代目のひかりクレスト コリドラスを使っていた頃は、もっとひどいことになっていました。



割ったタブレットをコリさんめがけて落とすと、ネオンとカージの集団に囲まれ、ネオンがタブレットを咥えたまま泳いでいく。その姿が、ゴミを咥えて飛ぶカラスにしか見えませんでした。コリドラス用の餌なのに、コリさんの取り分がほとんどない。この横取り問題も、テトラもコリも同じ餌で済むテトラプランクトンに変えた理由のひとつです。
食べないとき:ボトル時代のカージナルは全然食べなかった

「ネオンテトラが餌を食べない」という悩みも多いようです。うちにも、そういう時期がありました。ボトルアクアリウム時代、カージナルテトラ3匹が、餌をほとんど食べてくれなかったのです。
試供品のフレークを試したり、餌を落とす位置を変えたり、いろいろやりました。でも、たぶん餌の問題ではなかったのだと思います。小さなボトルに3匹だけ、しかも入居したて。食欲より怖さが勝っていたのだと、今は思います。
その証拠に、36cm水槽に引っ越して、カージナル5匹・ネオン5匹の10匹になったら、態度が一変しました。餌だと気づいた瞬間、全員が目の色を変えて飛びついてきます。仲間が増えて水槽が広くなったら、食べないどころか、食べすぎるほど食べるようになりました。
旅行・帰省のとき:何日あげなくて大丈夫か
うちの実績で書きます。
まず、実家への帰省で2〜3日あげなかったことが何度かあります。帰ってきても魚たちは普通に元気で、餌を撒いたらいつもどおり飛びついてきました。この程度なら、うちでは何の問題もありませんでした。
もうひとつは、少し違う事情です。春に立ち泳ぎになった子を看病していたとき、5日間、水槽全体の餌を止めました。弱った子は網の中で休んでいて、餌の匂いだけしてきて食べられないのはかわいそうだと思い、調べたうえで、他の魚も一緒に断食してもらいました。
元気な9匹には、申し訳なかったと思っています。ただ、5日間あげなくても、誰も体調を崩しませんでした。うちの実績としては5日が最長で、それ以上は経験がないので断言はしません。ただ実感としては、数日あげないことより、あげすぎて水を汚すほうが、魚には良くないと思っています。
よくある質問
ネオンテトラ10匹に、餌の量はどれくらいですか?
うちはカージナル5匹・ネオン5匹の10匹に、マドラーの先にひとのせを2回ほど、を1回分の給餌にしています。目安は撒いてから15秒ほどで食べきる量です。魚の大きさで変わるので、食べ残しが沈むようなら減らしてください。
何日くらい餌をあげなくても大丈夫ですか?
うちの実績では、帰省で2〜3日は何度かあり、看病中の5日間が最長です。どちらも誰も体調を崩しませんでした。それ以上は経験がないので断言できません。留守中にまとめてたくさん入れていくのは、水を汚すのでおすすめしません。
餌を食べないときはどうすればいいですか?
うちのボトル時代は、餌を変えても位置を変えてもダメでした。結局、水槽が広くなって仲間が増えたら、勝手に食べるようになりました。入居したてや少数飼育なら、餌より環境や慣れの問題かもしれない、というのがうちの経験です。
カージナルテトラとネオンテトラは同じ餌でいいですか?
うちは同じ餌(テトラプランクトン)を、同じ量の考え方であげています。見た目も食べ方もほぼ同じで、分けたことはありません。
コリドラスと混泳している場合、餌はどう分ければいいですか?
うちは先にテトラ類に撒いてから、スポイトでコリドラスのそばの底へ同じ餌を注入しています。ただしテトラたちが「スポイト=底に餌が来る」と覚えてしまうので、完全には分けられません。そこで最近は、まず水槽の右側に少量を撒いてテトラたちをそちらへ集め、その隙にコリドラスのいる側へスポイトでどばっと入れる、という陽動作戦を取っています。だいたいバレますが、数秒は稼げます。
餌やりは、うちで一番魚と目が合う時間
朝、照明を点けて、金色のマドラーの先に餌をのせる。水面に撒いて、もう一度のせて撒く。その瞬間、10匹が一斉に集まってくる。15秒で消える。
1日2回、この光景を見るために、うちは水槽を続けているような気もします。
妻が買ってくれた、ハイボールには使わなかったマドラーが、今日も水槽の前で働いています。
※うちの水槽環境は運営者情報で公開しています。餌を疑うきっかけになった出来事はカージナルテトラの立ち泳ぎの記録に、餌をなかなか食べなかったボトル時代の話はボトルアクアリウムはかわいそう?に、いつも餌を横取りされているコリドラスの話はパンダコリドラスの記録に書いています。


