水槽のソイルは交換しない?交換時期の8か月目に余ったアマゾニアを足した記録

水槽のソイルは交換しない?交換時期の8か月目に余ったアマゾニアを足した記録 水草

ソイルは交換しなくていい。前日、熱帯魚店でそう言われました。それでも翌日、ソイルを足しました。全面交換ではありません。買ったときに余っていたアマゾニアを、気になる部分に足しただけです。

そうしたら水槽が真っ白に濁りました。木くずのようなものが浮き、テトラたちが「何事や」という顔で泳ぎ回り、正直「戻るのか」と思いました。翌日には澄みました。その経過を、写真で残しておきます。

結論:全面交換はせず、余ったソイルを部分的に足した。濁りは翌日に引きました

やったこと水草も流木も魚もそのまま。手元に余っていたアマゾニアVer.2を、気になる部分に足しただけです。新しくソイルは買っていません

起きたこと入れた直後、水槽全体が白く濁りました。水面に木くずのようなものが浮き、網ですくいました。テトラは驚いていましたが、泳いでいました

その後しばらくして薄くなり、翌日にはほぼ透明に。うちの36cm水槽では、それで済みました

ソイルを足した直後、白いもやのように濁った36cm水槽
足した直後です。流木の輪郭は分かりますが、奥のパールグラスは白いもやの向こう。「戻るのか」と思った瞬間です。

店では「替えなくていい」と言われた。それでも足した理由

前日、グロッソスティグマが弱ってきたので神戸の熱帯魚店に写真を見せて相談しました。ソイルの栄養は半年ほどで抜けるとのこと。うちは8か月目でした。ただ、ソイルはすぐ替えなくていい、まず液肥で補って様子を見ましょう、と言われました。液肥2本を買って帰りました。

それでも翌日、ソイルを足しました。理由は2つあります。

ひとつは、余っていたからです。36cm水槽にアマゾニアVer.2の袋は多く、立ち上げのときに使い切れませんでした。買い足す必要がない。

もうひとつは、調べてみると、ソイルの全面交換ではなく部分的に足す方法で上手くいっている人の話が多かったからです。全部抜いて入れ直すのは、水槽をいったん崩すことになります。9月にグロッソスティグマを全部抜いて洗ったときの大仕事を思い出すと、そこまでする気にはなれませんでした。余っている分を足すだけなら、失敗しても戻せる。

店の助言と違うことをした、という話ではありません。液肥は前日から入れ始めています。そのうえで、余っていたソイルを足した。店の言うとおり全面交換はしていません。

やり方。余ったソイルを、気になる部分に足すだけ

開封済みのADAアクアソイル・アマゾニアVer.2の袋と、水換えで抜いた茶色く濁った水の入ったガラス容器
右が余っていたアマゾニアVer.2、左が水換えで抜いた水。ガラス容器はボトルアクアリウムをやっていた頃のものを再利用しています。茶色いのは底床の汚れです。
使ったもの 余っていたADA アクアソイル・アマゾニアVer.2(買い足しなし)
やったこと 水換えのあと、気になる部分に余ったソイルを足した
やらなかったこと 水草・流木・魚を取り出す/ソイルを全部抜く
水槽 36cm・約15L、立ち上げ8か月目(2026年1月〜)
部分的に新しいソイルを足した直後の底床。粒子が舞って水が白っぽく濁っている
新しいソイルを足した直後の底床です。以前から使っていたソイルと新しい粒が混ざり、ソイルの表面には細かな気泡がびっしり。新しいソイルの隙間に入っていた空気が抜けているようで、水もこの時点ですでに濁り始めていました。

今のレイアウトをできるだけ残したまま、必要だと思った部分にだけ手を加えました。古くなったから全部替える、ではなく、今ある環境の上に足す。それだけです。

濁った。木くずのようなものが浮いた。テトラが驚いた

ソイルを動かしている途中から、急に水が白くなりました。細かな粒子が水中に広がって、普段は奥まで見える水槽が、白いもやになりました。

濁った水の中を泳ぐネオンテトラとカージナルテトラ。右側の新しいソイル付近が特に濁っている
右側、足した場所のまわりが特に濁っています。テトラたちは泳いでいましたが、明らかにいつもと違う動きでした。ごめん、と思いながら作業していました。

魚たちは泳いでいました。でも、いつもと違う。突然ソイルが増えて、水が白くなって、「何事や」という感じで動き回っていました。部分交換とはいえ、底床をさわるとここまで景色が変わるのかと実感しました。

水面に浮いた木くずのような茶色い細かい破片。奥の縁に帯状に集まっている
上から見たところ。水面に茶色い細かな破片が浮いて、奥の縁に帯になっていました。網ですくいました。

もうひとつ、水面に茶色い細かな破片が浮いてきました。オガクズや木くずのように見えます。ソイルを入れる前には目立たなかったものです。何の破片なのかは分かりません。ソイルの粒が崩れたものか、底床にたまっていたものが舞い上がったのか。見た目が気になったので、網ですくい取りました。

濁りと浮遊物がどれくらい出るかは、ソイルの種類、入れる量、ろ過の強さで変わると思います。うちは36cm・約15Lに余りものを足した程度の話です。

濁りが引くまで。しばらくで薄くなり、翌日には澄んだ

濁りが薄くなってきた水槽。流木や奥の水草、テトラが見えるようになっている。手前にADAの液肥2本
しばらく経ったところ。まだうっすら白いですが、流木も奥のパールグラスも見えてきました。手前に前日買った液肥2本が写っています。同じ時期に両方やっているので、どちらの効果とも決めつけていません。
翌日の36cm水槽。濁りが引いて、奥のパールグラスや流木、テトラまではっきり見える
翌日。濁りはほとんど気になりません。水面の破片もすくったので、すっきりしました。
入れた直後 白いもや。奥の水草が見えない。水面に破片
しばらく後 うっすら白い。流木と水草が見えてくる
翌日 ほぼ透明。魚も普段どおり

作業直後は「こんなに濁って大丈夫か」と思いましたが、うちの水槽では翌日には戻りました。ろ過の環境やソイルの量で経過は変わるはずなので、あくまでうちの36cm水槽で起きたことです。

ついでの話です。うちの水槽はGEXの一体型で、左側のろ過部分からも水換えができます。今回、久しぶりにそちらから水を抜いたら、それだけでけっこう濁りました。しばらくそちらからやっていなかったのと、新しいソイルの細かい粒がろ過部分に流れたのが重なったのかもしれません。原因は分かりませんが、ろ過部分にも汚れはたまっているようです。

グロッソスティグマの今。葉が大きくなって、気泡が出た

ソイルの表面と周辺に細かな気泡が多数ついた、最近のグロッソスティグマのアップ
最近のグロッソスティグマ。葉が前より大きくなり、まわりに気泡がついています。絨毯にはまだ遠いですが、変わってきました。

ずっと伸び悩んでいたグロッソスティグマですが、最近は葉が大きくなり、新しい葉や茎が伸びている株が出てきました。前は葉に酸素をためるだけで気泡は出さなかったのが、気泡を出すようになりました。

ただし、この時期はソイルを足しただけではありません。前日から液肥を入れ始め、水槽の蓋の曇りも拭きました。3つ同時に変えているので、「新しいソイルを入れたから回復した」とは書けません。今見えている変化として記録しておくだけです。

それでも、伸び悩んでいた葉が大きくなってきただけで、かなり嬉しい。妻にも報告しました。葉が大きくなった、気泡も出てる、と。

魚とエビに囲まれてほほえむ妻のイラスト

「違い、ようわからんわー。それより見て、この食虫植物」

妻は最近、食虫植物にはまっています。グロッソスティグマの葉の大きさより、そちらのほうがずっと興奮するようです。たしかに、並べて見せないと分からない変化かもしれません。

白いもやの向こうで、テトラが泳いでいた

ソイルを足して濁ったとき、一番見ていたのは水草ではなく魚でした。白いもやの中を、ネオンテトラとカージナルテトラが右へ左へ。ごめん、と思いながら手を動かしていました。コリドラスを迎えた日にバケツの水で底床を吹き飛ばしたばかりなのに、また底をさわっている。学ばない飼い主です。

それでも翌日、水は澄み、魚は普段どおりで、グロッソスティグマは少し大きな葉をつけていました。原因が何かは分かりません。液肥かもしれないし、ソイルかもしれないし、蓋を拭いたからかもしれない。全部かもしれない。

分からないまま、それでも良くなっていく。水槽はそういうものなのかもしれません。

よくある質問

水槽のソイルは、交換しなくても大丈夫ですか?

店では「すぐ替えなくていい、まず液肥で補って」と言われました。うちも全面交換はしていません。余っていたソイルを気になる部分に足しただけです。ソイルの栄養は半年ほどで抜けると聞きましたが、それは栄養の話であって、交換が必要という話ではありませんでした。

ソイルの交換時期はいつですか?

うちは立ち上げから8か月目に足しました。ただし全面交換ではありません。店で聞いた「栄養は半年ほどで抜ける」を目安に、液肥を入れ始めたのと同じ時期です。ソイルの種類や水槽の環境で変わると思うので、うちの一例として読んでください。

部分交換はどうやりますか?

水換えのあと、余っていたアマゾニアVer.2を、気になる部分に足しました。水草も流木も魚も取り出していません。それだけです。ただし、底床をさわると水が白く濁り、水面に木くずのようなものが浮きました。浮いたものは網ですくいました。

濁りはどれくらいで引きますか?

うちの36cm・約15Lの水槽では、しばらくで薄くなり、翌日にはほぼ透明でした。ろ過の強さや入れた量で変わると思います。うちは余りものを足した程度の量です。

魚は大丈夫でしたか?

濁っている間、テトラたちは明らかにいつもと違う動きで泳ぎ回っていました。ただ、翌日には普段どおりでした。うちでは問題は起きていませんが、魚の種類や濁りの程度で違うかもしれません。作業中はできるだけ静かに、が正解だと思います。

全部は替えない。足して、濁って、翌日には澄む

8か月目のソイルは、全部替えませんでした。余っていた分を足して、一日濁って、翌日に澄みました。それだけの話です。

ソイルを交換するかどうかで迷っている人には、まず店で聞くのを勧めます。うちは「替えなくていい」と言われて、それでも余りものを足しました。どちらが正しいかは、まだ分かりません。分かったら、また書きます。

使ったソイルはADA アクアソイル・アマゾニアVer.2です。Amazonで「ADA アクアソイル アマゾニア」を探す/楽天で「ADA アクアソイル アマゾニア」を探すから見られます。36cm水槽には1袋で余ります。

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※この記事は2026年9月、36cm水槽(約15L、2026年1月立ち上げ、ADAアクアソイル・アマゾニアVer.2)での記録です。前日にADAの液肥2本を入れ始めた話、同じ時期に水槽の蓋の曇りを拭いた話があり、水草の変化はどれか一つの効果とは決めていません。関連記事:グロッソスティグマを全部抜いて洗って植え直した/水草の気泡が止まって、また出た/コリドラスの水合わせに50分

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この記事を書いた人

秋山裕史のプロフィール写真

秋山 裕史(あきやま ひろし)

兵庫県明石市在住。『夫婦、熱帯魚まみれ』運営者。

中学・高校時代に熱帯魚にのめり込み、実家の120cm水槽でディスカス、スポッテッドガー、ピラニア、エンゼルフィッシュなどを飼育。地元の熱帯魚店に入り浸り、業務用のCO2ボンベを自転車で運んでいたような中学生でした。

その後27年のブランクを経て、2025年10月に再開。きっかけは妻が買ってきた4.5Lのボトルアクアリウムでした。現在は36cm水槽(GEX AQUA-U WIDE 2.0/ADAアマゾニアVer.2/CO2添加)で、カージナルテトラ、ネオンテトラ、パンダコリドラス、ミナミヌマエビと水草を育てています。

カージナルテトラの縦泳ぎ、夏場の高水温、コケとの格闘。うまくいかなかった話を隠さず書くことを、このサイトの方針にしています。

本業はWEB制作・SEO(実務20年以上)。2018年より温泉・リゾートバイトの専門メディア『運命のリゾートバイトブログ』を運営し、海外メディア(Amateur Traveler、Dave's Travel Corner)への寄稿実績があります。

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